2026年1月07日

正しいシャンプーができていますか
自己流だと、意外にシャンプーの基本的なコツが押さえられていないものです。早速、シャンプーの正しい仕方をお伝えします。
シャンプー前の準備が重要
まず、シャンプー前にブラシをかけます。
全身のブラッシングをすることで、表面の汚れを落とし、毛もつれなどをほぐしておくことで、地肌までしっかりと洗えて、かつ最後の乾きも早くなります。
泡立ててから洗うのが基本
次に、体をぬるま湯で十分に濡らしてから、いよいよシャンプーですが、ここで注意点があります。
シャンプー剤は予め泡立ててください。
その方が被毛を傷めないで済みますし、泡立ちが良くなり汚れが落ちやすくなります。
ボウルなどに一回分のシャンプー剤を入れ、泡立てネットやスポンジで泡立てるか、シャンプー専用の泡立て器を使うと便利です。
そしてたっぷりの泡で最低でも2回以上、できれば3回は洗いましょう。
下洗いと本洗いの考え方
1回目は下洗い(予備洗い)と言います。
下洗いは、表面の汚れを落とすだけです。
そして、汚れがひどい場合や皮脂が多い場合は、
1度ではまず汚れが落ちません。
何回も洗うのを避けるには、犬用のシャンプー時に使う
“クレンジングオイル”
を使用するのもお勧めです。
耳の後ろや股の間、尻尾の裏側などが汚れが落ちていないことがありますので、念入りに洗浄してください。洗う順番は、嫌がりにくい胴体から始めて、尻尾や肢、首、頭、顔と洗っていくとイイでしょう。指の腹を使い、優しい力加減で洗います。
いずれにしても汚れをある程度落した後、2回目以降の本洗いでは、シャンプーを泡立てた状態で5分ほどマッサージをしながら放置することで、汚れを落とす以上のシャンプーの期待する効果が得られます。
すすぎ残しに注意
そして、シャンプーを十分にすすぎます。すすぐときのコツは、シャワーヘッドを頭に密着させて、
弱めの水流ですすいでいきます。
頭・顔から始めて、体の高い位置から全身をすすぎます。手にぬるま湯を貯めながらすすぐと、地肌までしっかり洗い流せます。
ここで注意するポイントは、犬を立たせている場合に足の裏にあたる肉球周りがすすげておらず、シャンプー剤が残ったままになり、痒みや炎症の原因になります。
忘れずに、十分に洗い流すようにしてください。
コンディショナーで仕上げる
最後に、必ずコンディショナーを使用して仕上げです。
コンディショナーは洗い流さないタイプもありますので、使用方法を確認すると良いでしょう。
最期に薄めたコンディショナーを全身にまんべんなくかけてから、
もう一度すすいで仕上げにします。
乾かし不足はトラブルの原因
いよいよ乾かし(ドライイング)ます。
シャンプーの二大落とし穴の一つは十分に汚れが落としきれていないこと。
もう一つは乾かせていないことです。
ですから、乾かしは重要です。
大抵ドライヤーは犬も猫も嫌がるので、
タオルドライをして終わりにしていませんか。
「余りしつこくやってシャンプー嫌いにさせたくないから」なんて声が聞こえてきそうです。
また、「短毛種だから大丈夫でしょう」とか、
「タオルで結構乾いてるし、日光(または暖房)に当たっているから風邪はひかないと思うよ」
なんて意見もよく耳にしますが、
はい、全部アウトです。
きっと、毛の先っぽ半分くらいまでしか乾いていないことでしょう。
半乾き・生乾きは、洗濯ものでも臭いの元ですよね。
そうなんです、シャンプー前よりむしろ雑菌(体表面の常在菌)の量は増えてしまう結果に繋がります。
正しいドライイングの方法
ドライヤーによるドライイングが必須です。
その際、櫛やスリッカーブラシを使用して毛並みに逆らうように毛を立てながら、被毛の根元にドライヤーの風を当てるようにします。
ドライヤーの熱を嫌がったり、皮膚トラブルがありドライヤーの熱で痒みを誘発してしまったり、犬がハァハァして暑がっているようなら、温風と冷風を交互に切り替えながら当てて、皮膚表面が熱くなり過ぎないよう配慮してあげてください。
嫌がりにくい胴体からしっかりと乾かして、顔は最後にした方が我慢してくれると思います。
シャンプーのポイントまとめ
1.事前の全身ブラッシング
2.下洗いをしてから、たっぷりの泡で本洗い
3.しっかりすすぐ
4.コンディショナーで仕上げ
5.タオルとドライヤーで毛の根元までしっかりと乾燥
いかがでしたか、結構大変ですよね。
でも、ワンちゃんとの大切なコミュニケーションの時間だと思って、楽しんでください。
理想的なシャンプー頻度
シャンプー後は、フワフワで綺麗になったワンちゃんに癒してもらっちゃいましょう。
でも、設備がないと長時間中腰になって重労働にもなりますから、プロであるトリマーに任せるのもいいでね。
1ヶ月~1ヶ月半に1回トリミングサロンへ、
その間に1回(2~3週間ごと)自宅でシャンプーするのがお勧めです。
犬の年齢や肌質、皮膚疾患の有無などにより、適したシャンプー頻度は異なりますが、皮膚の細胞のサイクルを考慮すると3週間に1回程度のシャンプーが適切です。
また、毛質や肌質、皮膚トラブルにより適したシャンプー剤は異なりますが、元々デリケートなワンちゃんの皮膚や被毛に合ったシャンプー剤を選びましょう。
上手なシャンプーができるようになれば、愛犬がもっと健康的になり、コミュニケーションもとれてお互いにhappyになれますよ。
~毎日を人とペットのWell-beingな生活に~
Wellbe Laboでした❣