2026年1月08日

高齢期のペットの介護ケア
「うちの子はまだ若いし、介護は関係ない」「もう少し高齢になったら考えよう」と思ってはいませんか??
介護ケアが必要になってからではなく、実は日頃から、そして、できればパピーの頃からしておくべきことがあるのです!!
パピー期から始めておきたい「介護の準備」
超高齢になると口の中の掃除が自力でできなくなるため、食べカスが溜まりやすく、あっと言う間に歯垢や歯石が沈着してしまいます。口に触ることを慣れていないと、大抵は口を触ることを嫌がります。高齢になればなるほど、触ろうとしただけで唸ったり、噛んだり、怒ることがよくあるのです😊
ですから、介護の時のためにもデンタルケアや全身を触る練習(トレーニング)は、パピーの頃から必要です。
また、普段飼い主と一緒にベッドで寝ていて、ケージ (またはクレート)で寝る習慣がない子も結構な確率で見受けられます。身体(背骨や関節など)が痛くなった時に、夜鳴きをするようになった時に、落ち着いて一人で眠れるようにと考えても中々上手くいきません💦 クレート内でも落ち着いていられる練習は、あらゆる年齢の子に必須です。
もう一つ、外でしか排泄をしないという習慣をつけてしまうと、自力で立ち上がれなくなった時、排泄を我慢してしまうことに繋がります😢 生涯を通じて排泄は室内で行う習慣をつけるのが重要です。
介護をスムーズに行うための具体的ポイント
それでは次に、介護に向けたポイントを列挙します。
- マットは、体圧分散性が良く、通気性が良いものを使う
- 枕を使う時は高すぎないもの(できるだけ低いもの)、柔らかいものを使う
- 飼い主が寝返りをうたせて(体勢を変えて)あげる
- 身体を清潔な状態に保つ(拭いてあげる)
- 排泄の補助やペット用紙おむつなど、状態に合った排泄の対応をする
飼い主自身を守るための3つの心得
実は大切なポイントが3つあります。
1)飼い主自身が腰を痛めないように注意する❗
小型犬であればベビーベッドなどを活用し、高い位置で介護する。中型・大型犬では飼い主が低い椅子に座り、中腰にならないようにする。
2)何でも100%を目指さない
ペットの介護だって重労働です。70%を満点位に考えて、長く向き合えるように生活を整えることが大切です。
3)病気は治療すること
「もう年だから」「病院に連れて行くのがかわいそう」というのは、現実から目を背けているだけかもしれません。適切な治療は、結果として飼い主の身体的・精神的な負担軽減にも繋がります。
長期戦を見越した「通院・治療」の戦略
「歩けない大きな犬を病院に連れて行くのが難しい」「治療費が続けられない」といった事情は、隠さずに獣医師に相談してください。
- ペットタクシーやシッターの利用
- 通院回数を減らすための工夫
- 自宅でできることと病院ですることの役割分担
- 治療の優先順位と費用の相談
介護期間は1年を超えることもあります。長期戦を見越して、続けられる戦略を練りましょう。介護は千差万別ですが、この記事があらゆる年齢のペットを飼っている方の考えるきっかけになれば幸いです。
~毎日を人とペットのWell-beingな生活に~、Wellbe Laboでした❣