2026年1月06日

私達は自然に生かされている
「猫好きは、動物好き。犬好きは、うちの子好き。」なんて言われています。その真意はともかく、ペットを飼っているご家庭においてそのペットはかけがえのない家族であり、そのペットの“良き理解者は飼い主自身である”という強い思いを持っています。
このことは自体は至極当然であり、とても大切なことです。でも、言葉を持たないペットの心に寄り添う優しい心の持ち主である“飼い主”なのですから、「あらゆる生命の非言語である“言葉”に耳を傾け、敬意を払い、その命を尊重する。」ペットを飼う全ての人たちがこのように心掛けたら、この世界はどんどん良くなるのではないでしょうか。
「ガイアシンフォニー」が問いかける自然との対話
映画監督の龍村仁さんが、かつて映画【ガイアシンフォニー第一番】で以下のように語っていました。
ところが、最近の科学の目覚ましい進歩と共に、人はいつの間にか自分が地球の主人であり、自然は自分達の為に利用するもの、と考える様になってきました。その頃から人は、花や木や鳥や鯨達と話す言葉を急速に忘れ始めたのです。
我々はこのまま、自然と語り合う言葉を永遠に忘れてしまうのでしょうか?それとも、科学技術の進歩と調和しながら、もう一度、その言葉を思い出すことが出来るのでしょうか?』
「思い出す」とありますが、私たちは決して“その言葉”を忘れてしまったわけではないと思います。ただ“その言葉”は、心がざわついていたり、イライラしていたり、日々の忙しさに忙殺していると、「聞こえなくなる」のだと思います。
非言語の「言葉」を聞くということ
私が診療をしていて悩むのは、このバランスです。仕事のプロセスを無視し、関わる人たちをないがしろにして結果だけを重視するような働き方に偏ると、途端に“その言葉”は聞こえなくなるからです。
働き方だけでなく、“その言葉”を聞くことは、人間関係の極意にも通ずると思います。「相手から発せられた言葉通りだけではなく、その人の背景、経緯、隠れた思いを感じて心を理解する。」これも“その言葉”を聞くことと同様に、徹底的に意識しないとできません。
ペットと一緒に暮らし、非言語的コミュニケーションによりペットの心を理解している飼い主は、ペットを通じて“その言葉”に日々耳を傾けていると言えるでしょう。
感謝の循環が作る明るい未来
「自然環境の中に身を置き、自然環境と繋がっていれば、“その言葉”に耳を傾けることができ、より“心を理解する”ことができ易くなる」と思います。我々人間は自然と共にあり、自然によって生かされている存在なのです。
ペット好きは、自然が好き。
自然好きは、人間が好き。
人間好きは、日々感謝を忘れず、
しなやかな働き方・生き方ができる。
そんな良い循環が生まれることが、私の理想です。私達は自然に生かされ、自然と共にある。命あるものに『感謝』を忘れなければ、私たちには明るい未来しかないです。
~毎日を人とペットのWell-beingな生活に~、Wellbe Laboでした❣