ペットのグレインフリーとグルテンフリー|茅ヶ崎市 美住町|ペットのトータルヘルスケアなら「アンジェス動物病院」

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ペットのグレインフリーとグルテンフリー

ペットのグレインフリーとグルテンフリー|茅ヶ崎市 美住町|ペットのトータルヘルスケアなら「アンジェス動物病院」

2026年1月07日

ペットのグレインフリーとグルテンフリー

インターネット上で広まる誤解

インターネット上などで、
「犬・猫は野生で穀類を食べてこなかったため、
消化することができない」
「穀類が食物アレルギーを引き起こしている」

と、まことしやかに囁かれています。

グレインフリー(穀類不使用)フードの広がり

グレインフリー(穀類不使用)

を謳ったペットフードも
最近では多く販売されるようになりました。

グレインフリーが有用となるケース

グレインフリーのペットフードは、
穀類にアレルギーがある場合には
選択肢の一つとして有用ですが、
実際にはそのようなケースは多くありません。

トウモロコシと食物アレルギーの関係

グレインフリーを推奨する意見の中には、
トウモロコシがアレルギーの原因になりやすい
ということが理由としてあるようですが、
実際にはトウモロコシが
高頻度に食物アレルギーを引き起こす
という報告が多いわけではありません。

穀類と消化の仕組み

また、穀類に含まれるデンプンは
生では消化することが難しく、
野生動物であった頃には、
犬や猫が穀類を食べることは
ほとんどなかったと考えられます。

糊化(α化)という重要な調理過程

私たち人間も、小麦粉やお米を
そのままで食べることはまずありません。
水を加えて加熱調理することで、
食べることができるようになります。
この過程を糊化(こか)、またはα化といいます。

加熱調理されたペットフードの消化性

しっかりと加熱調理されたペットフードは
きちんとデンプンが糊化されており、
犬や猫が食べても
問題なく体内で利用されます。

完全な肉食動物である猫も、
穀類を最大40%まで含んでも
完全に消化されることが確認されています!!

小麦アレルギーが起こる背景

小麦に対するアレルギーの報告は多くあります。
小麦は最もよく
ペットフードに使用される食材ですので、
腸内環境が未熟な幼少期に食べる機会が多いと
アレルゲンとして認識されてしまう

ことが、その要因と考えられています。

グルテンフリーとは何か

一方、“グルテンフリー”という
似たような言葉があります。
グルテンは、麦類全般に含まれるタンパク質の一つです。

本来のグルテンフリー食の目的

本来、グルテンフリー食は人間において、
グルテンに対してグルテン不耐症などの
自己免疫反応を示す患者さん向けの食事です。

ヘルシー志向による広がり

ところが、現在では
特に麦類に対するアレルギーがなくても
ヘルシー志向から好まれるようになっています

犬におけるグルテン過敏症

犬ではアイリッシュ・セッターで、
グルテン過敏症がしばしばみられます。

科学的根拠の現状

ですが、健康な人や犬・猫が、
麦類もしくはグルテンを避けた食生活を送っても、
身体に良い影響があるという
科学的な根拠は今のところありません。

グレイン・グルテンを巡る誤解

人間の食事でも、ペットフードでも
グレインやグルテンに対する様々な誤解が
複雑にあるようです

~毎日を人とペットのWell-beingな生活に~、Wellbe Laboでした❣

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