2026年1月07日

視覚障害と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか。私もそうでしたが、多くの方が“全く見えなくなる状態”を想像するのではないでしょうか。
ところが、全く見えなくなる状態である『全盲』は、実は視覚障害の方々の中では少数派だそうです💡 視覚障害というのは、病気などの原因で人生の途中から、生活に支障をきたすほど見えにくくなってしまったというケースが多いそうです。
「見えにくさ」の多様性
私たちも、いつか視覚障害になるかもしれません。例えば、以下のような様々な状態があります。
このように、一口に視覚障害と言っても困っていることがそれぞれに異なるため、個別的な支援・サポートが必要になります。
視覚リハビリテーションとしての盲導犬
目が見えにくくなり、生活がしづらくなる。仕事も以前のようにはできない。そんな方々が、目が見えなくなっても自信をもって生きていけるようになること。そういった視覚リハビリテーションの一環に盲導犬育成事業があります。
盲導犬育成事業は、犬の部分に注目が集まりがちです。そもそも誰のために、何の目的で仕事をしているのか!?という部分がおざなりになる傾向があるのではないでしょうか。
パピーウォーカーや盲導犬飼育ボランティアの活躍を雑誌やTVで目にすることがよくあります。この事業は、そういった方々の支援なくしては成り立ちません。また、盲導犬訓練士がその犬の特性を考慮し、犬にとって最善の道を探る努力は大変意義あることです。
「犬」ではなく「人」に心を寄せる
しかし、盲導犬育成事業は犬のために行っている事業ではなく、視覚障がい者のために行っている事業です。
視覚障害や盲導犬について、私たちは様々な誤解や知らないことが沢山あるでしょう。今より少しでも、視覚障害者が抱えるそれぞれ異なる症状について理解することが大切です。
私たち動物好き、犬好きは、街で盲導犬を連れている方を見かけると、ついつい犬をつぶさに観察してしまいます。ですがその際、私たち一人ひとりが犬ではなく視覚障がい者の方にこそ、今までよりも心を寄せるようにできたらと思います。
~毎日を人とペットのWell-beingな生活に~、Wellbe Laboでした❣