猫を取り巻く環境|茅ヶ崎市 美住町|ペットのトータルヘルスケアなら「アンジェス動物病院」

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猫を取り巻く環境

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2026年1月08日

猫を取り巻く環境

猫を取り巻く環境

猫に多い下部尿路疾患(FLUTD)の原因の多くが尿石症だと思っていませんか?

確かに以前はそうでしたが、今はストルバイトやシュウ酸カルシウムなどによる尿石症が原因になることは、FLUTDの20%程度です。実際は、特発性膀胱炎(FIC)が全体の約60%と言われています。そして、FICの多くが不安などのストレスが引き金になっていると考えられています。

「うちの猫は自由気ままで、いつも寝てばかりいるから、ストレスとは無縁でしょ。」なんて考えていては、猫の気持ちを分かってあげていないのかもしれません。全ての猫の飼い主にとって、ネコちゃんのストレス・マネージメントは大切です。

ストレス・マネージメント:3つの見直しポイント

この機会に一度見直してみませんか?見直すのは以下の3つです。

  1. 猫-人の関係について
  2. 猫-猫の関係について
  3. 住環境について

1)猫と人の関係づくり:遊びと触れ合い

猫には“遊び”がとても大切です。遊びは、隠れる・追跡する・捕獲するなどの狩猟本能を意識した要素があると、大人のネコちゃんでも十分に喜びます🎵

但し、タイミングが大事です。飼い主の時間がある時にではなく、猫主体であることを忘れないでください。時間帯は、本来狩猟行動をとる時間である夕方~夜、または明け方が一番好まれます。

また、“触れ合い”も大切です。“撫でる”というのも、猫にとってグルーミングの一つです。1日数分だけでも良いので、触ってあげてください。けれど、触る場所と順番には注意が必要です。いきなりお尻や尻尾を触るなんてことをしたら嫌われますからね。ラバーブラシやシリコン系のブラシがお勧めです。

2)猫同士の関係づくり:同居猫と外猫への配慮

【同居猫が居る場合】
猫同士の触れ合いはソーシャル・グルーミングと言って大切なものとなります。但し、いさかいやケンカも起こりえます。そのために、逃げ場所(安全地帯)や逃げ道を確保することは、絶対に配慮しておきたいことです。猫同士の緊張感が高まった時のクールダウンに必須です。

【外猫への対処】
同居の猫が居ない場合でも、窓外に外猫が見えたり、外猫からの視線は気になるもの。トイレ・食事・水の場所は外から見えない場所に配置してあげましょう。外から聞こえる猫の声や臭いにも、案外敏感ですので配慮してあげましょう。

3)理想的な住環境の5要素

最後に、猫にとっての住環境を整える5つの要素について考えましょう。

  • 🥣 良い食事:ウェット+ドライの併用。2〜3分の運動後に食事を摂らせると狩猟の代わりになります。
  • 💧 良い水:家の各所に水飲み場を設置し、容器の形状にも配慮する。
  • 🚽 良いトイレ:大きさは体長の1.5倍程度必要。砂かきができるよう砂は3cm程度入れる。設置場所は部屋の隅など静かな場所を。
  • 🏰 良い逃げ場所:同居猫とシェアしない個別の場所。高い場所や外が見える場所が大好きです。
  • 🐾 良い爪とぎ:垂直と水平の両方あると理想。しっかりと安定させることが重要です。

ネコちゃんの話だと止まりません😊 長くなってしまいましたが、見直してみようという項目が一つでもあって、ストレスフリーに生活できるネコちゃんが増えれば嬉しいです。


~毎日を人とペットのWell-beingな生活に~、Wellbe Laboでした❣

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