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がん統合医療
Integrative Oncology

がん統合医療

当院では、がんを患ったペットたちに、主に「高濃度ビタミンC点滴」と天然抗がん物質「サルベストロール」との併用治療を行っています。
がん治療における補完代替医療として2021年から高濃度ビタミンC点滴療法を診療に導入しました。
当初は、がんの3大療法と言われる外科療法(手術)、放射線療法、化学療法(抗がん剤)による副作用と闘ってきたペットたち(いわゆるがん難民のペット)が、がん治療の継続を望まれて来院されました。

高濃度ビタミンC点滴による治療は、腫瘍が縮小する症例が多く、延命効果が認められました。何よりも、この治療で食欲不振などが改善し、QOL(生活の質)が向上する例が80%以上に認められています。
そのうちに、3大療法と併用して治療されるペットたちが増え、術後のがん再発予防目的やがんの予防など、多様な目的で高濃度ビタミンC点滴が利用されるようになりました。

高濃度ビタミンC点滴は、主に過酸化水素誘導による抗がん作用と免疫強化作用を期待した治療ですが、次第に高濃度ビタミンCの多様な効果が明らかにされ、現在では炎症性サイトカインを減らすことによる慢性炎症の沈静化や、腸内の炎症抑制によるマイクロバイオームの正常化なども報告され、間接的な抗がん作用に対しても期待されています。

また、サルベストロールは、オーガニック野菜や果物に含まれる天然成分ですが、体内では生成されず、現在の食生活では不足しがちなものです。もともと人間用のサプリメントですが、動物での効果も認められ、動物病院での導入も増えています。
サルベストロールは副作用もなく、様々な治療と併用が可能です。新たながん治療、がん予防の選択肢として国内外で注目されています。

ワンちゃんの2頭に1頭が、がんで亡くなっています。がん早期発見から、常日頃より愛犬のがんリスクに備えたいとお考えの飼い主様や、定期健診の追加項目として、「がんリスク検査」をご紹介しております。

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