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Dog

犬に対する診療方針

アンジェス動物病院では、社会的背景から多くの家庭で飼育されるようになった動物たちに対し、健康を維持し、優れた治療を提供することを目指しています。大切な家族の一員である動物たちが、いつまでも健康で過ごせるよう、私たち動物病院スタッフは日々努力しています。
しかし、動物たちは言葉で症状を伝えることができず、症状が現れた際には病気が進行していることが多いのが現実です。そこで私たちは、動物病院が「動物の調子がおかしい時に行くところ」ではなく、「動物の健康維持のために行くところ」としての役割も担うべきだと考えています。病気を未然に防ぐ予防医学と、病気の早期発見・早期治療に積極的に取り組むことで、動物たちの健康寿命を延ばしていければと考えております。

アンジェス動物病院では、これらの考えを大切にし、動物たちと飼い主さんの健康と幸せを追求しています。これからも飼い主さんと動物たちに寄り添い、信頼できる情報発信を続けてまいります。

ワンちゃんの診察室と診察風景

病院への連れて行き方

リード装着、キャリーに入れる

キャリーケースに入った犬

リードの装着やキャリーを使用し、動物たちをご家族様のコントロールできる範囲におきましょう。リードは短く保ち、自由な散歩を避けてください。動物同士のトラブル回避や逃走防止のため、積極的な接触は避けましょう。
他の動物との接触は控えめに。

  • 犬や猫が興奮し、予期せぬトラブルが起きることを防ぐ。
  • 他の患者さんとのトラブル回避に努めましょう。

待合室ではソファを使用せず、動物を膝の上や床に座らせましょう。キャリーバッグに入れている場合は足元に置いて落下の危険を避けましょう。

排泄に関して

ペットシーツの上に座る犬

排泄に関しては、便検査や尿検査が必要な場合を除いて家で済ませてから来院しましょう。
もし病院で我慢できなくなった場合は、ペットシーツやビニール袋などの準備が必要です。また、排泄した後は感染防止のため消毒が必要な場合がありますので、スタッフに声をかけましょう。

大型犬

ゴールデンレトリバーのイラスト

大型犬の場合は、病院で興奮することがあるため特に注意が必要です。待合室が狭い場合は車の中で待つことを検討しましょう。

また、診察室への移動時は病院スタッフに誘導してもらうことで、他の動物やご家族様との距離を保つことができます。 以上の注意点を守ることで、動物病院でのトラブルを避け、安全に診察を受けることができます。
どうかご協力ください。

電車でお越しの場合

電車

キャリーケースには、目隠しのために毛布などをかけてあげましょう。

お車でお越しの場合

シートベルトで固定したキャリーケース

車内で安全に過ごせるように、キャリーケースはシートベルトでしっかり固定をしましょう。写真のようにすると安心です。

日々の生活で注意してもらいたいこと

犬と暮らしていくために

犬と共に生活する喜びは、育てることではなく、共存することに醍醐味があると言えます。それを実現するためには、まず犬という生物を理解する必要があります。

犬の性格

犬は元々、群れを作る生き物であり、上下関係が重要な世界で生活しています。その習性から、リーダーシップに欠ける飼い主がいると、犬自身が群れのリーダーになろうと努力し、「権勢症候群」という状態に陥ります。散歩中に犬に引きずられる飼い主や、人を警戒して吠える犬が多く見られるのはそのせいです。犬との良好な関係を築くためにも、最低限の「しつけ」が必要です。

しつけの方法

犬のしつけは、初めて犬と暮らす人にとっては難しく感じるかもしれません。しかし、現在インターネットや書籍で情報が手に入りやすくなっています。また、「しつけ教室」に通うのも一つの選択肢です。ただし、犬だけでなく飼い主も一緒に教室で正しいしつけ方を学ばなければ、効果は得られません。プロに犬のしつけ方を教わるのが最も効果的であることは確かです。

犬との共存を楽しむためには、犬の性格と適切なしつけ方法を理解し、コミュニケーションを深めていくことが大切です。そうすることで、犬との生活がより豊かになるでしょう。

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